20代男性「思ったより交流できず、あえなく民泊撤退・・・」

20代男性「思ったより交流できず、あえなく民泊撤退・・・」

民泊を東京で始めたきっかけは外国人との交流が目的でした

airbnbを利用した民泊といえば「空き部屋を用意してお金を稼ぐ!」「空き部屋が一つあればエアビーサイトの管理は代行業者に任せて不労所得!」といったイメージを抱く人が多いのではないかと思います。
確かにそういった民泊の形がスタイルとしてあるのは事実ですが、民泊を営んでいる人皆が皆不労所得を目的にホストをやっている訳ではありません。
私もその内の一人で、民泊を営み始めた目的は外国人ゲストとの交流でした。

私は本業ではサラリーマンをやっていますが、いつからか学生時代にはなかったとあることに対する意欲を持ち始めました。
そのとあることというのは英語学習です。英語を学ぶことでいろいろな国の人と交流を持ちたいと思いはじめたわけです。

英語学習には段階がありますが、単語や文法の暗記とは別で生きた英語を使いこなそうと思ったらネイティブスピーカーとの交流は必要不可欠です。
今日本には多くの駅前留学サービスがありますが、そういったものではなく本当に生のネイティブスピーカーと対等に近い関係で交流が取りたいと思いました。

どうしたものかと思っていた矢先、airbnbと民泊というサービスを知り、これならお金を稼ぎながら外国人とも交流が取れる!
そう思い民泊ホストを始めることにしたわけです。

民泊の運営を代行業者に任せるか否かの葛藤

airbnbサイトの管理を代行業者に任せるかどうか、これは非常に悩みました。
本業があるので多くの時間をかけれないのは明らかでしたが、予約に至るまでのやりとり等そういった交流も経験として積んでみたかったからです。
悩んだ挙句、私はまず最初は自分で管理をしてみて、時間的に難しそうであればエアビーアンドビーの代行業者に運営を任せるといったものでした。

確かにairbnbの管理にかかる時間は結構かかるものでしたがそれ以上に外国人ゲストへのルールの説明、ゲストとのちょっとした交流が楽しく、交流を目的に民泊ホストを始めようとしている私にとってこれは欠かすべきではないファクターのように感じるようになりました。

私がとろうとしていた民泊スタイルはairbnb可能な物件を利用したよくある転貸型ホストではありません。
自分の家の一室を利用したシェアルームスタイルです。

ですのでairbnbで入ってきた利益は全て私の取り分とすることができます。
法的にも問題は無いはずですし、目当ての交流もしっかりと取れる、おまけに儲けることもできる。
私がやろうとしている民泊には成功しかないとこの時は疑ってもいませんでした。

airbnbを通してきた民泊予約ゲストとの温度差の違いを知る

外国人との交流を目的に民泊ホストを初めて2ヶ月が経った頃、私は「これじゃない感」を覚えるようになっていました。
勿論相手はゲストとはいえお金をこちらが受け取っている以上お客さんです。

向こうの都合を加味した上で交流をとっていく必要があるとは思っていましたが、それにしてもまともに交流をとりたがらない人がとても多く、大多数を占めているのです。
一日日本で遊んできた後ですので、疲れているのはわかりますが交流を取るという目的が果たせているかといえば怪しいところです。

予約受け付けの段階で交流目的であることを明かせばよいという人もいるかもしれません。
実際airbnbサイトの運用は代行業者に任せず全て自分で行っていたので予約の取り付けも全て自分で行っていたので、一時期予約を取る段階で「民泊ホストである私と少しだけ交流を取ってもらいます」という文句を追加したこともあったのですが、そうした途端全く予約がとれなくなってしまったので断念をしたのです。

向こうはゲストでお客さんとはいえここまで温度差があるものだとは思っていなかったのでこの時点で少々民泊に対する気持ちが冷めていたように思います。

結局最後は民泊の代行業者に全てを一任してしまい・・・

最初は予約を取り付けるための交流も楽しんでいたのに、最終的にはそれすら煩わしくなってしまいairbnbの運営も全て代行業者に任せるようになりました。
たまに時間が取れないときはairbnbと提携してサービスを行っている清掃の代行業者に清掃を任せることはありましたが予約含めた管理は一度として代行業者に任せなかったのにも関わらずです。

私は最初に述べた通りairbnb許可物件を利用していたわけではなく、自室を利用して民泊業を営んでいました。
仕事から帰って掃除して、知らない人を招いて…と交流が取れないのであればただただ疲れるばかりです。
その時は一月に14万円前後の稼ぎがありましたが、これ以上は精神が耐えられないと思い撤退することを決意しました。

稼ぎを維持するために民泊目的な転貸が可能な物件を探してairbnbに投資し続けるという選択肢もありましたが、それではあまりにも当初の目的からズレすぎています。
airbnbのために物件を探し出すということはしませんでした。
現在全国的にairbnbのセミナーが開催されているようですが、そこではこういったゲストとの温度差については説明しているのでしょうか。
少々気になってしまいます。