20代男性「予約がとれないため民泊からの撤退を決めました」

20代男性「予約がとれないため民泊からの撤退を決めました」

airbnbで民泊ホストを始めたきっかけはメディア広告でした

私がairbnbを利用した民泊のホストを始めたきっかけはメディアでその話題を知ったからです。
当時はエアビーと民泊が認知され始めた時期で、まだ今ほどホストが多くなく簡単に稼げたのでしょう。
テレビやSNSといったメディアでは結構な頻度で民泊についての情報が流れており、流れているどの情報にも「稼げる」の3文字が入っていました。

当時何か新しい副業を始めてみたいと思っていた私はすぐにairbnbと民泊に関する簡単な知識を集めて行動に移しました。
当時はまだ民泊が完全に認知されていた時代ではなかったため、簡単な情報を集めるだけでもそれなりに苦労しましたが、決して悪い時間ではありませんでした。

新しいことを始めるのが好きな性分というのもありましたしね。
思えば私が民泊に関わっている時間の中でairbnbのセミナーに参加したり、民泊可能な物件、転貸が可能な物件を探していた時が最も楽しかった時間のように思います。

airbnbの運営代行は利用せず月に60万円の利益を出したことも

私が始めた当時はまだ民泊が認知され始めた時期ということもあって、本当にただairbnbに物件情報を掲載しているだけで次々とゲストの予約を取ることができました。
私は特にゲストの客を絞るということをしていなかったので(元々英語がそれなりに出来て絞る必要もなかった)、私が運営している民泊はかなりの回転率で稼働していました。

エアビーアンドビーについて調べている時に、ゲストとのやり取りや予約の管理などそういった面倒なairbnbの管理作業を代行してくれる業者がいることを知りましたが私はそういった業者はほとんど利用していません。
たまに本当に無理だと思った時にairbnbを提携してくれる清掃代行業者を一時的に雇っていたくらいです。
一から自分の力だけで稼ぐのが好きな私はそういった民泊運営についても興味があり代行業者にまかせていては勿体無いと思っていたからです。

本業を別に持っており、高回転でゲストを招いたこともあり確かにとても忙しい毎日でしたが、とても充実しており楽しい日々でもありました。

流れに乗っていた民泊運営でしたが一気に予約が落ち込んでしまい・・・

ずーっと流れに乗ってこのままairbnb運用の副業を代行業者に任せず続けていけるかと思っていましたが、現実はそこまで甘くありませんでした。
ゲストからの予約がだんだんと取れなくなり、回転率が悪くなってきたのです。
最初は何が起こっているのかわからず、どこかで私が運営しているairbnb物件のネガティブキャンペーンでも行われているのかと思ったくらいです。

しかしそうではなく予約数が落ちてしまったのは単純に競合ホストの増加がきっかけだったのです。
私は当時民泊の運営を東京で行っていました。
住んでいる場所が東京というのもありましたが、それ以上に東京オリンピックの経済効果を見込んで東京という場所でairbnb可能物件を借りて民泊を行っていたのです。

私の見込み通り東京へ来る外国人観光客は年々増加しており、民泊を運営する物にとっては有り難い状況にあるといってよいでしょう。
しかし民泊という副業が認知されることによってそれ以上に民泊ホストをやりたがる人が増加してしまったのですね。

良い時は一月で60万円という利益を出していた私が、今や月に2万円のプラスが出るか出ないかという状況です。
マイナスに転じる月もあり、予約が全く入らなかった月はその分家賃代まるまるマイナスですのでこんなもの利益が出ている内には入りません。
今まで稼いだ分が0になってしまわない内に早いところ撤退することを決めました。

民泊からの撤退作業はとても速くあっけなく・・・

民泊運営からの撤退を決めた後の行動は自分でも驚くほど速く、予約が入っていなかったこともあり作業には3日もかかりませんでした。
私の場合はairbnbの運用を代行業者に任せていたということもなかったので煩わしい作業は殆ど無く、ただ部屋を綺麗にするのと、airbnbから民泊情報を消せばよいだけだったのです。

不用品回収業者にairbnb許可物件で使用していた家具などを回収してもらってる時はairbnbに投資し始めた最初の頃を思い出し柄にもなくセンチメンタルな気分になってしまいました。
ガランとなった部屋には私が民泊を行っていた形跡など何も残っていなくて、なんだか悔しいやら寂しいやらホッとしたやら複雑な気持ちになったことを覚えています。

airbnbを利用した民泊で稼ごうと今現在airbnbで利用できる賃貸物件を探している人がもしこの記事を目にしたのであれば今その時間がもしかしたら一番楽しい時間かもしれません。
民泊を取り巻く状況は昔と比べてがらりと変わってしまいました。
増え続ける競合相手、厳しくなる民泊とairbnbに対する風当たり、出ない利益、なくなっていく予算・・・。
待っているのは赤字の連続、辛いだけの日々かもしれませんよ。